年間行事

春・秋彼岸

 毎年3、9月のお彼岸には、檀信徒の大勢の皆さまが、お墓参りにお越しになります。境内の草木の花々の美しさに加えて、色とりどりのお花が墓前にお供えされております。お中日には、彼岸供養和讃・ご詠歌を境内に流し、花と音の奏でる優しい境内の雰囲気に、季節の移ろいも感じられます。


お施餓鬼

体験学習イメージ

 施餓鬼法会にお集まりになられた方々が、餓鬼を含めた三界万霊(欲界・色界・無色界の三つの迷いに溢れた世界に生きる、諸々の霊)の供養をすることで、その功徳がご本人をはじめご家族にまで及び、ご先祖様にまで廻り廻るのです。この功徳がご先祖様への追善となります。  

 延命院施餓鬼会は毎年8月の第1土曜日に厳修致します。檀信徒の皆さまには、例年7月に「施餓鬼法会のお知らせ」をお送りしています。

 

 

 


お盆

 8月の13日から16日まで、お盆となり、檀信徒の皆さまには、それぞれのご家庭のご先祖さまをご自宅にお迎えして、ご供養していただきます。

 当山の檀信徒で新盆を迎えられる方で、さらに杉戸・宮代町に在住の方は、新盆のご供養に参ります。また、同じく杉戸・宮代町に在住の檀信徒のご家庭には、1年おきに、13日14日15日ご先祖さまの棚経へ伺います。

 令和5年より、通常のお盆の棚経を再スタート致しましたので、令和7年は杉戸町宮代町地区となります。


除夜の鐘と元朝護摩

 12月31日の午後11時45分より、大晦日除夜の鐘と元朝護摩の法要を、当山鐘楼堂と本堂にて権修致します。元朝護摩の護摩札の受付は、毎年10月下旬から12月25日までの期間中に受付しております。ご希望の方は、ぜひお問い合わせ下さい。

 令和5年から例年通りの、元朝護摩除夜の鐘を厳修しておりますので、多くの皆さまのお越しをお待ちしております。

 

令和3年除夜の鐘